こんなご質問をよくお受けしています。
- どのようなIT相談が多いですか?
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IT化をすれば必ず会社の売上がアップすると思っている経営者が少なからずいらっしゃる印象です。最近は、テレワークやお客様とのZoomなどオンラインでの打合せが増えてきた事もあり、今までIT化に対して消極的だった経営者からの相談が増えてきました。例えば、
- テレワークで自宅から安全に社内のシステムに繋ぐ、資料の共有、行動の把握などについて
- 人と会えない、集まれないというなかでタブレットなど使った非接触コミュニケーションについて
- 会社紹介の動画をYoutubeなどへ配信、セミナーのオンライン対応について
また、国の働き方改革の一環で補助金でIT化ができるようになりました。代表的な補助金にIT化導入補助金というものがありますが、取引しているIT業者さんから「せっかくだからこの補助金使ってIT化しましょう」と進められて、自社の課題解決と直結しないIT化をやろうとしている経営者も中にはいらっしゃるように感じます。
- 「IT活用が経営にどう役立つのかわからない」という経営者が多いように聞きますが?
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弊社では、相談を受けるときに、そもそもどういうことが問題なのか?を聞くことを必ずします。
IT化で会社がどのように良くなるのかがイメージできていない経営者も多いと感じています。IT化したらすぐに売上が上がる?生産性が上がる?残業が減る?社員が辞めない?経営者の思う課題と現場の感じている課題が必ずしも一致しないケースもあります。
システムを使うのは経営者ではなく現場の担当者達です。その人達が使いたくなる必然性を持ってくれることがIT化をスムーズに導入させるためには重要です。忙しいのに仕事が増える、面倒と思っている中で使え使えといっても浸透していきません。
そして、人伝えに良いと聞いたITのシステムやツールをいれても自社の課題に対して適切な解決策となっていない場合、ITの導入効果は出ません。成長発展している企業は自社の経営課題を分析して、業務の流れを課題解決できる流れに変え、それに合わせた独自のシステムを導入し、IT活用に効果を出しています。
- IT導入時のポイントはありますか?
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IT化はシステムを入れるだけではなく、使う人達の意識を変えることも必要です。
弊社がシステムを提案する時は、現場の担当者も同席していただき、やりたいことをmustとwantに分けてもらいます。wantについてはSTEP2、STEP3と段階を経て、導入していきます。
担当者もITスキルを付けながらシステムを使えるようになっていただき、そこで課題解決できているかを何度も見直しながら次のSTEPに向けて改善します。
人とシステムは一緒に階段に登っていただきます。そして踊り場で一息ついて上階へと進みます。一気にあがると疲れちゃいますよね、それと同じです。
既成のパッケージシステムは汎用的にできているので自社の業務の流れを変えてシステムに合わせないといけません。これは現場が混乱し、業務の流れを変えることへの反発が起きることもあるのではないでしょうか。担当者の負担感が強まり、結局「忙しいから時間があるときに使います」となかなか使わなくなってしまうこともあります。
せっかく導入したもののうまく運用できず一度は断念、でもIT化はしたいという思いから経営者仲間などを通じて弊社にたどり着いてもらうケースがよくあります。
オリジナルシステム導入までの手順
お問い合わせフォームよりお問い合わせください。弊社のスタッフよりご連絡させて頂きます。
当システムのご案内とお客様のご要望をヒアリングさせていただき大まかな費用のご案内をいたします。
お打合せの内容で最適化したシステムとお見積りをご案内いたします。
ご提示した内容で採用いただきましたら、システムへ反映する項目の詳細確認を行いテストサンプルをご案内、サンプルワークを行っていただきます。
お客様用のクラウドへシステムを反映し納品させて頂きます。
当システムのご利用を開始頂きます。
月額費用内のサービスとして電話、メール、遠隔操作での操作説明や不具合の対応をいたします。
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